こんにちは!ひまろぐのSAMです。
自閉症の息子は写真を撮られるのが苦手のようです。
写真を撮る人の顔が、真顔になっていて、その人の表情が読み取れなくて不安なのもあると思いますが・・・。
ずっと同じところを見るという作業も苦痛な上に、パパやママに「笑って」とか「ピースは?」などの注文を付けられるので、シャッターを切るまでの時間がとても長く感じるようです。
指示されたところを見続けながら何かをすることはとても難しいのだと思います。
このことは、「自閉症の僕が跳びはねる理由」の著者 東田直樹さんの本の中でも、記されていました。

NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」を見て感じたこと
過去記事で、私の息子はナンバープレート全国制覇を目指していると書きましたが、出会ったナンバープレートと共に、写真を撮ることにしています。
その時の息子の顔はとても笑顔で嬉しそうなのですが、前述の気持ちを感じながらこちらをみてるのがわかるので、こちらも嬉しいのですが、反面切ない気持ちになってしまいます。
ただ、息子がそんなことを思うのもおそらく一瞬の事だと思うのですが・・・。
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そんな息子ですが、写真を見るのは大好きです。
出来上がった写真に自分が写っているのを見ると、その時の楽しかったことが思い出せるからでしょう。
ひとりアルバムを見て笑ったり、その時の事をパパやママにキラキラした目をして教えてくれます。
おそらく、何かうまくいかない事や、なにかのストレスから逃れ、心を落ち着かせるために写真を見ることもあると思います。
その時には、パパもママもそっとしておくようにしています。