2024年4月からFP3級の試験がCBT(Computer Based Testing)方式に移行しました。
この記事では、私が実際に受験した体験をもとに、試験の流れや対策法を詳しく解説します。
その前になぜこの記事を書いたのか?
令和6年度の行政書士試験を転勤や仕事の忙しさからあきらめてしまいました。
ただ、もう一度モチベーションを高めるためにも、手ごろで以前からとりたかった資格であるFP3級を受けてみようと思たのです。
結果、受けてよかったですし、合格もしました(CBT試験なので結果がすぐわかり、次の資格取得に向かうことが出来ます)。
是非このブログを参考にしていただき、合格を勝ち取ってください。
試験の概要
FP3級のCBT試験は、従来のペーパーテストとは異なり、パソコンを使って行われます。試験会場は全国のテストセンターで、自分の都合に合わせて日時と場所を選ぶことができます。
試験の流れ
受付と本人確認:試験当日は、本人確認書類のみを持参します。この受付で言わなくてもよかったのか、私は筆記用具とメモ用紙をくださいというとバインダーに閉じたA4用紙一枚とボールペンを貸してくれました。
受付で確認を受けた後、試験会場を案内されます。私が受けた会場はTAC予備校の自習室?で、自習をされている方もいる中での受験となりました。
試験開始:パソコンの画面に表示されるあらかじめバインダーに閉じられた紙に書いているIDとパスワードを入力して試験を開始します。
最初にチュートリアルが表示され、操作方法を確認できます。CBT試験については不安な方も多いと思いますが、このチュートリアル画面を当日体験すれば十分対応できるのではないかなと思いましたが、不安な方は事前に準備をしていたほうがいいです。
試験中:問題文は画面の左側に、回答の選択肢は右側上に表示されます。
少し気を付けないといけないのは、左下に電卓画面を呼び出せるのですが、右上に画面が出てきます。その画面の裏に『終了画面』がありますので、押し間違えると試験の途中で終了してしまう可能性があるので、最初の段階で、電卓画面を右下に下げておくと、その後も誤っての終了もないですし、電卓も使いやすいと思いますよ。
試験後:問題を解き終えたら、右上にある『終了画面』を押すと、結果が出て受付で印刷されたものをもらえます。
この終了画面、押すの無茶苦茶ドキドキしましたよ。。
試験対策『おススメ直前勉強法』
私はこの8月の13日,14日,15日の3日間、地元の自習室で約7時間×3日と当日の2時間の勉強でしたが、ギリギリでしたが合格でした。
もちろん一発合格です。
上記の通り、学科40点、実技は60点とほんとギリギリでした💦
使った教材は、
これのみです。
この教材のよかったところは、『秘伝の書』という試験前日の学習スタートでも大逆転・・・という袋とじがありそれをたまたま見つけて、本当にそれ通りに取り組んだことです。
これ通りにやって本当にそれ以外はしていません。
ただ、前日だと厳しいかも、、、私は3日は必要と思いました。
方法はなかなか書くことはできませんが、最低限出るところだけを抑えて勉強しましょうってな感じです。それを信じて本当によかったと思いました。
その中でも、数字をはじく公式については、問題を解きながら覚えていって、最終の3日目に暗記をしました。
私の様にあまり勉強をしたくなくて、ギリギリでの合格でいいという方であれば、おススメです!
まとめ
FP3級のCBT試験は、従来のペーパーテストとは異なる点が多くありますが、事前準備は必要ないと思いますし、一つの教材を効率よく勉強すれば、合格は難しくありません。この記事が、これから受験する方の参考になれば幸いです。