皆さんこんにちは!
今回は、私が42歳の厄年からお世話になっている睡眠時無呼吸症候群について書いてみたいと思います。
まあ簡単に言うと、睡眠時無呼吸症候群とは睡眠時のSleep 無呼吸のApnea 症候群のSyndromeの頭文字を取ってSASとも言われていて、睡眠中に何回も呼吸が止まり、ぐっすり寝れない病気です。
大きないびきや起床時の頭痛、夜間の呼吸停止、日中の強い眠気などの症状があります。いわゆる潜在患者は、人口の3%といわれ、放っておくと死に陥ると言われています。
また眠気等のために仕事に支障をきたしたり、居眠りによる車の事故の発生率を高めたりするなど、社会生活に重大な悪影響を引き起こします。
しかしながら治療法がある程度確立されているため、適切に検査と治療を行えば怖い病気ではありません。
そう、適切に検査と治療を行えばですが・・・
私は今後いろいろな記事で糖尿病であることを書いていきますが、この糖尿病と睡眠時無呼吸症候群を同時に患っている人は多く、前に書いた脳血管障害になる確率が高くなると掛かり付けの医者からいつも脅されています。
SASの定義・重症度について
定義
医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。
重症度分類
睡眠1時間あたりの「無呼吸」と「低呼吸」の合計回数をAHI(Apnea Hypopnea Index)=無呼吸低呼吸指数と呼び、この指数によって重症度を分類します。なお、低呼吸(Hypopnea)とは、換気の明らかな低下に加え、動脈血酸素飽和度(SpO2)が3~4%以上低下した状態、もしくは覚醒を伴う状態を指します。
軽症 | 5 ≦ AHI <15 |
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中等症 | 15 ≦ AHI < 30 |
重症 | 30 ≦ AHI |
(成人の睡眠時無呼吸症候群 診断と治療のためのガイドライン 2005)
睡眠中の酸素不足による脳や身体へのダメージ
本来、睡眠は日中活動した脳と身体を十分に休息させるためのもの。 その最中に呼吸停止が繰り返されることで、身体の中の酸素が減っていきます。すると、その酸素不足を補おうと、身体は心拍数を上げます。寝ている本人は気付いていなくても、寝ている間中脳や身体には大きな負担がかかっているわけです。脳も身体も断続的に覚醒した状態になるので、これでは休息どころではありません。 その結果、強い眠気や倦怠感、集中力低下などが引き起こされ、日中の様々な活動に影響が生じてきます。
いびきだけじゃない!こんな症状はありませんか?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の代表的な症状をご紹介します。 自覚症状の感じ方や程度には個人差がありますから、可能であれば寝ている間のことについてぜひご家族やパートナーにきいてみてください。 「ちょっと疲れているだけ」、「いつものこと」で終わらせず、日常生活を振り返ってみましょう。 さらに詳しくチェックするには、下記セルフチェックをご活用ください。
寝ている間
- いびきをかく
- いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる
- 呼吸が止まる
- 呼吸が乱れる、息苦しさを感じる
- むせる
- 何度も目が覚める(お手洗いに起きる)
- 寝汗をかく
起きたとき
- 口が渇いている
- 頭が痛い、ズキズキする
- 熟睡感がない
- すっきり起きられない
- 身体が重いと感じる
起きているとき
- 強い眠気がある
- だるさ、倦怠感がある
- 集中力が続かない
- いつも疲労感がある
上記について、当てはまる項目が何点かあれば医者に相談したほうが良いと思います。
そして継続して治療するとなると費用もかかります。4~5,000円/月と言った感じでしょうか?
その前に、簡易検査や本検査(って言うのかどうか分かりませんが)を行わなければならず、その方法については、追々このブログで書いていこうと思いますので又お越し下さい。
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