時事ネタに関しては、よほどの怒りがないと書きません。
でも、今回もそのような感情が生まれてくるようなニュースをYahooニュースで見てしまいました。
これは、許されるべきことではありません。
正直この教員の対応は、相当ヒドすぎます。
「仙台中2自殺 学校、LINE履歴削除指示
河北新報 12/29(木) 11:09配信 要約
仙台市泉区の市立中2年の男子生徒が、いじめを苦に自殺したとみられる問題で、複数の教員が自殺直後に同級生宅を訪れ、生徒が自殺直前までやりとりしていた無料通信アプリLINE(ライン)の履歴の画像をデジタルカメラで撮影後、その場で削除するよう命じていたことが判明。教員は「広まったら困る」と説明したという。」
市教委は遺族にLINE履歴の画像を提供していたが、父親は取材に「削除を命じたとすれば、他に隠している画像があるとの疑念を抱く。誰がなぜ命じたのか説明すべきだ」と語った。 市教委は28日、遺族に対し「現時点では認識していない。事実を確認したい」と述べたという。
市教委は、事実を確認したいとあるが、早急に命令をした人間を突き止めるべきだ。
事実を確認するなんて、その学校に教員集めて聞けばすぐにわかる事やろうに・・・
とにかく、広まったら困るからといって、削除するように命じていた教員、そしてそれを聞いて同級生にいった複数の教員も教員やな。
よくヌケヌケと同級生宅に行けたなと。。。
後先考えずに、これ(LINEの履歴の画像を削除するよう命じていたこと)が正しい選択やと思って、行ったわけで、その発想がなんともお粗末。
生徒は2月3日、自室で首をつった状態で発見された。遺族によると、クラス内でたたかれたり、部活の後輩から「死ね」「整形しろ」などと悪口を言われたりしていたという。
仙台市では2014年9月、いじめを苦に泉区の館中1年の男子生徒=当時(12)=が自殺。学校側が「転校した」と虚偽の説明をし、市教委も1年近くいじめ自殺を公表せず、混乱が広がったという事件もあったのに・・・
平成25年9月28日に施行された「いじめ防止対策推進法」以降、学校はいじめを無かったことにすることが今まで以上に多くなったといううわさもネットでは盛んに書かれていますし、そんなことも含めて、もっと色々と考えないといけないことが多すぎますね。
この事件に関しては、まだまだ言いたいことはあるが、ここはこれ以上書かないことにします。
あまりにも腹が立って、とんでもないことを書きそうだから。。。
でも、このままでは、絶対いけない。
今後このようなことが起こらない様に、関係者には重い罪をきせるべきと思います。
マスコミの方には、LINE履歴の削除を指示した教員と、それを受けて同級生宅に行った複数の教員のその後についても、徹底的に公開をしていただくことをお願いいたします。