本日のヤフーニュースで飛び込んできたプロ野球の6・19開幕。5月31日を期限とする緊急事態宣言の解除を前提に準備が進められているらしい。
既に台湾プロ野球が4月に、韓国が先週開幕、そして大リーグも7月に開幕検討?という事で、日本も何らかの指針を出さないといけないという所からのプレスリリース発信でしょう。
個人的には、出口が見えない中で、「は?」と思えるのですが・・・。
とは言え、そこで考えないといけないのが、2020年度の宅建試験日はいつになるのかという事になります。
5月の司法試験やは既に延期を決定、延期後の実施時期等については、可能な限り速やかに法務省のホームページ上において公表する予定となっていますが、具体的な日程については、現段階で公開はされておりません。。。
皆さんご存じの通り、不動産適正取引推進事項HP(http://www.retio.or.jp/exam/)に、宅建試験のスケジュールが掲載されています。
あくまでHPの情報ですが、令和2年6月5日に確定スケジュールを官報公告されるとの事です。
コロナ渦以前であれば、例年通りの10月第3週日曜日、つまり令和2年10月18日(日)13時から15時まで(2時間・登録講習終了者は1時間50分)の予定でしたが、2020年度宅建試験日の最終決定は、令和2年6月5日の発表で!という事になります。
そして、この6月5日発表の判断基準となるのが、冒頭でも取り上げたプロ野球の開幕発表と同様、緊急事態宣言の解除であり、これが大前提という事になるでしょう。
となると、安倍総理の会見で話のあった、「5月14日をめどに、専門家によるその時点での状況評価を得て、可能であると判断すれば、期間終了を待つことなく、緊急事態を解除する」考えを鑑み、宅建試験日のスケジュールが決定されることは間違いありません。
5月14日の時点で、5月31日迄の延長が改めて決定され、次の段階が決まらない中、6月5日に確定したスケジュールが官報公告されるなんてことは、まずあり得ないでしょうから・・・。
今、ネットなどを見ていると、試験延長が決まってからでも十分に対策はできる、余裕で間に合うなどといった記事がアップされています。
一部の頭のいい、又は本当に当日感がさえていてたまたま受かった方を除いて、短期間で合格される方は、極めて少数だと私は思っています。
過去記事を見て頂くとわかりますが私自身、2年前に初めて受験し32点、昨年は34点で落ちていて、何とか今年受かってやろうという事で、予備校にも通い勉強をしています。
はっきり申し上げて、生半可な知識で合格できるほど宅建の試験は甘くありません。ここ数年出題されている個数問題にしかり、問題の長文化にしかり、何とか合格者数を減らそうとする試験作成者の意図からわかる様に、合格のハードルは年々高くなっています。
年1回の2時間1発勝負です。
試験日スケジュールが気になって勉強が手につかないという方もいらっしゃるでしょう。
正直、会社もテレワーク、そんな中、家事が増えて勉強できる時間が確保できない方もいらっしゃると思います。
それでも自ら創意工夫をして悔いのないように今から勉強を始めて、一緒に合格を勝ち取りましょう!
何とか予定通りの試験日で実施されるよう、新型コロナウィルスが早く鎮静化されることを心より願います。