令和3年度宅建試験まであと約2か月となりました。
思い返せば、昨年の同じ時期は、TACに通いながらも、宅建業法の点数が伸びずにかなり焦っていたことを思い出します。
結局、昨年の10月は、仕事の忙しさもあり、ほとんど勉強ができませんでした。。。。
ですので実質はこの時期から9月一杯はほぼ宅建業法で確実に点数を取るために、とにかく宅建業法の過去問を解き、間違ったら
・参考書を声を出して読み返す。
・間違ったところを書き出して、空き時間・隙間時間に覚える。
の2点を繰り返し実施していました。
あとやったのは、こじつけ・・というか語呂合わせですね。
過去2回宅建に臨み、それなりに勉強をしていたせいか、TACの模試でも民法・法令・税その他については点数が取れていたのもありますが、なんといっても宅建業法は、
・全問題(50問)中、4割(20問)を占める科目
・暗記科目
と、上記2点につきます。
昨年10月の合格基準点38点をとろうと思うと、戦略的には、
・宅建業法 20点/20問中
・民法 7点/14問中
・法令 6点/8問中
・税・その他 5点/8問中
を狙うべきであり、宅建業法で満点を取れば、残り30問で18点、つまり6割を取ればいいことになります。
私は、実際は
・宅建業法 17点/20問中
・民法 11点/14問中
・法令 8点/8問中
・税・その他 7/8問中
と、43点でしたが、それでも宅建業法については、最後まで覚えきれなかった感じです。。。
ですが、直前まで宅建業法に絞って(とはいえ、その他科目も過去問は解いていましたが)、とにかく宅建業法で20点(満点)を目指すという方法は正解でした。
宅建業法は、ひっかけ問題が多いですよね?
私も、自分がバカなんじゃないかと思うほど、簡単にひっかけ問題が弱かったです。
最終的には、例えば、専任媒介・専属専任媒介の問題が出た時には、
・報告義務
・登録義務
・有効期間
・更新
の表がすぐに頭に浮かべてから、問題を解くようにしていました。
問題を読みながら考えていると、内容をそのまま解釈してしまうというか、間違っている点に気づきにくいです。
上記にある表であるとか、この論点では、このようなひっかけ問題があるな と、思い出せるようにしておいて、あとは数式を解くように当てはめていくイメージでしょうか。
そのためにも、語呂合わせは非常に有効な武器になると思います。
棚田行政書士の不動産大学でもおなじみの覚え歌や、なかなかアップできていませんが、私が昨年実践していた語呂合わせを使っていただき、とにかく基本事項を確実に抑えるために、暗記をしてください。
ご参照⇒ひまろぐ|note
やればやるほど、得点は確実に伸びます。
又、予備校の講師の方に言われて、なるほどなと思ったのは、暗記は底に穴の開いたコップに、水を入れるようなもので、最初に覚えたものは、間違いなく忘れていきます。
その為に、常に水が満タンになるように、忘れる分だけ覚えていかないと、どんどん知識が無くなってしまいます。
1度や2度覚えたくらいでは、知識は定着しません。
とにかく繰り返し繰り返し暗記をする時間を設けて、覚えまくってください。
夏休みも終わりました。
思うように勉強ができなかった方もいらっしゃると思います。
でももう過ぎてしまったことを悔やむのはやめましょう!
試験の日まで前進あるのみです!
皆様の合格を祈願いたします(←上から~)