本記事は、宅建の内容ではありません。
先週会社を休み、賃貸不動産経営管理士講習を受けてきました。
この講習の修了者は、賃貸不動産経営管理士試験を受験した場合、一定の知識を習得した者の証しとして、出題50問のうち5問が免除されるとの事。
令和2年に合格した宅建の次は、行政書士・マン管・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士を目指して勉強中であるが、仕事も忙しくなかなか時間も取れずで、モチベーションも下がってきた今日この頃・・・。
講習を受けたことで、「やっぱりまだまだ勉強が必要だ」と感じさせてくれました。
そこで今回は、この賃貸不動産経営管理士講習について、講習の内容、テストについて、私の感想を含め記事にしたいと思います。
まずは基本的な講習の概要についてまとめてみます。
ページコンテンツ
賃貸不動産経営管理士講習 実施要領
学習内容 | ①事前学習(概ね2週間、公式テキストを使用した自宅学習) |
②スクーリングによる講習(1日、公式テキスト使用、確認テスト含む) | |
日程・会場 | 令和2年7月7日(火) ~ 令和2年9月18日(金) |
全国47都道府県 104会場 | |
講習時間 | 9:00~17:30(8:50受付開始) |
受講申込期間 | 申込期間は各会場ごとに異なる。 |
受講料 | 18,150円[税込] |
*公式テキスト(4,054円[税込])は、各自にて別途購入。 リンク | |
受講に際しては、必ず公式テキストを用意。 | |
受講要件 | どなたでも受講可能。 |
テキスト | 賃貸不動産管理の知識と実務<改訂第4版> |
令和2年度の講習は平成31年4月発刊の改訂第4版を使用。 | |
修了の要件 | 概ね2週間の事前学習と全講義の適正な受講 |
遅刻・途中退室は不可。本人確認を行う。 | |
修了の証し | 本講習の修了者は、全国統一試験を受験した場合、 |
知識を習得した者の証しとして、 | |
出題50問のうち5問が免除(問46〜問50)される(修了年度より2年間有効)。 |
講習スケジュール
下記を見ていただければわかるのですが、とにかく1日中机に向かって講習を受けるので、特に昼食の後は睡魔が襲ってきます。
しかも講習は、ビデオ視聴ですから、講師から質問をされるとかいうのもなく、一方的にどんどん進んでいきます。
少しボーっとしていると、2~3ページ進んでいたなんてこともありました。
フリスクや飴は必須ですね。
あとは、赤ペンです。
テキストは、1,000ページ以上あり、それを丸一日で説明されるわけですから、ポイントしか話されません。
ただ、そこが試験に出るんだろうなと思い、講師が話されたところは赤ペンを引いていきました。
事前にテキストも精読してましたが、「この辺が試験に出るだろうな」と思っていた個所を飛ばしたりしていたので、そこは今年の試験に出ないと割り切って、勉強をしていきたいと思います。
この講習で話された所が出るのであれば、この講習は絶対受けるべきです。
結果検証は、またこのブログでしたいと思います。
8:50 | 受付開始 |
9:00~9:10 | ガイダンス |
9:10~10:40 | 1. 賃貸管理の意義・役割をめぐる社会状況に関する科目 |
2. 賃貸住宅管理業者登録制度に関する科目 | |
10:40~10:50 | ~休憩~ |
10:50~12:10 | 3. 賃貸不動産経営管理士のあり方に関する科目 |
4. 管理業務の受託に関する科目 | |
12:10~13:10 | ~昼食~ |
13:10~13:50 | 5. 借主の募集に関する科目 |
13:50~14:00 | ~休憩~ |
14:00~15:30 | 6. 賃貸借契約に関する科目 |
7. 管理実務に関する科目 | |
15:30~15:40 | ~休憩~ |
15:40~17:00 | 8. 建物・設備の知識に関する科目 |
9. 賃貸業への支援業務に関する科目(企画提案、不動産証券化、税金、保険等) | |
17:00~17:10 | ~休憩~ |
17:10~17:20 | 確認テスト(全10問 ○×式) |
17:20~17:30 | 終了証配布・ガイダンス |
確認テスト
講習の最後に確認テストがあります。
但し、このテストは回収もされませんし、やらないでも大丈夫です。
問題用紙は持って帰っていいですし、帰りに解答ももらえます。
テストができないからといって5問免除が受けられないという事ではないのでご安心してください。
いかがでしたでしょうか?
まだ、合格した訳ではないですが、この講習は5問免除をGetしただけでなく、今後の勉強のポイント・指針、そしてモチベーションをくれたと思います。
11月の本試験を目指して、しっかり準備をしようと思います。