昔々のスポーツマンとして投稿
ヤフーのトップニュースにも出るくらいアメリカンフットボールのあまりにも醜い光景を目のあたりにしました。
もちろん日大91番の行為もひどいのですが、問題になっている行為の後にもラフプレーを繰り返し退場になった後、それを迎える日大選手の「しょうがない おまえはよくやった」的な(あくまでも個人の主観・でも明らかにそう見える)迎えぶりも、見ていて何重にも不愉快になり、このブログを書いてしまいました。
この事件、もっと問題にならないんかな?
愚行は関学最初の攻撃で行われ、日大91番の選手が5プレー中3回危険な行為を行いました。
この選手は、U-19の日本代表でもあったとのこと。
ある筋の情報(あくまで情報)では、この選手はこの試合前まで何らかの理由で試合に出れておらず、試合に出るために監督に直訴をしたとの事。そして監督から「出るんなら相手のQB・・・わかってるな」と言われた結果、あの酷く醜いプレーが起きたのだと・・・。
1回目はYOUTUBEでも動画UPされているシーン・・・。
関学QBがパスを投げ終わったあと、プレーが失敗し「ああ~失敗した~」天を仰ぎ無防備な状態の所に後ろからフルスピードで危険なタックル。
明らか、前述のQBを潰そうとした意志が見えました。タックル後に相手の体をひねる動作も加えて・・・
2回目でもまた日大91番はボールを持たない関学QBにアタック。
誰が見てもレイトヒット(アメフトで堅く禁じられている行為)アタックで、ただただ危険な行為です。
そして3回目、日大91番はプレー終了後に関学選手に殴り掛かったのです。
そしてこの3回目の行為でようやく資格没収となり退場処分のコールが審判団から成されました。
何度も書きますがスポーツマンシップの欠片もないとても悪質な行為。そしてそれを迎える日大選手の「しょうがない おまえはよくやった」的な(あくまでも個人の主観・でも明らかにそう見える)迎えぶりが、監督の指示が組織的な共通の理解のもとに行われているのではないかという疑念を持ってしまうのだ。
もしそうでなかったら、だれかがいの一番に「お前のやったプレーは許されない、今すぐけがをした相手に謝ってこい!」ぐらいの事が言えるはずなのだが・・・
その昔、関学の名QB猿木選手が試合中に受けたタックルにより下半身不随になったことを知る人も少なくなったかもしれませんが、今回の行為はそうなる可能性も否定できないほどひどかったです。
大事に至らなかったのは本当に不幸中の幸い。
雲隠れしていると聞く監督さんは、早急に当事者である91番と関学にいって謝罪をし、その旨を公表すべきです。そしてそれを迎えた選手の皆さんには猛省をお願い致します。