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雑記

糖尿病患者の蜂窩織炎入院日記 6日目

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入院して6日目になりました。

腫れや痛みはほとんどありませんが、患部が微妙に赤くなっています。

わかりにくいかもしれませんが、左の足首に近い方がまだ若干赤いです😭

退院が3日後に決まりましたので、結局1週間以上入院したことになります。😱

かかる費用は、過去を思い出すと自己負担で3万円ちょっとだったと思いますが、その辺は詳しく分かってからまた書いてみたいと思います。

今回は、1日の食事内容をアップして、そもそも蜂窩織炎とはなんぞやについて、お医者さんから言われたこと、貰ったパンフレットを元に書いてていきますね。

朝は

昼は

夜は

でした。

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蜂窩織炎とは?

蜂窩織炎とは、皮膚深部から皮下脂肪の部分にかけて細菌が感染した状態の事

人の皮膚の下には皮下脂肪があり、皮下脂肪の下には筋肉が存在します。この皮膚の層構造の深いところから皮下脂肪にかけて細菌が感染した状態を蜂窩織炎と呼びます。

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蜂窩織炎の原因は?

原因は擦り傷や虫さされなどの傷、アトピーや湿疹、とびひや水虫などで皮膚のバリア機能が破られるから





人間の皮膚は細菌に対して非常に強いバリアを持っていて、通常、細菌が皮膚に付着したからといって、簡単には感染しません。

ところがこの強力な皮膚バリアが「何らかの理由」で破られてしまうと、そこから細菌が侵入して感染します。

「何らかの理由」としては下記のような場合が挙げられます。

①虫刺されや擦り傷などの外的な損傷を負っている場合

②アトピーや湿疹のために皮膚が弱っている場合

③伝染性膿痂疹(とびひ)や白癬(みずむし)などの感染がもともと存在する場合

因みに、私は上記の③で、症状が出る前に夜中痒くなって強く掻いたことが原因だと思います。

医者に聞いても、おそらくそうでしょうとしか言えないらしく、今は水虫の治療も行っています。(軟膏を塗っているだけですが…)

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蜂窩織炎による症状は?

腫れや痛み、発熱、寒気、関節痛やだるさなどがある

まさにそうでした。蜂窩織炎にかかると、皮膚が赤く腫れて熱をおび、触ると痛みを伴います。

あの屈強なお相撲さんもなる事があるらしいのですが、痛さで悶絶するくらいと言われてます。

その他、発熱(40.5度)、悪寒(さむけ)、戦慄(せんりつ:ふるえのこと)、関節痛、倦怠感(だるさ)などの全身症状が出ました。

兎に角しんどくて何も出来ません。

過去にもこの蜂窩織炎という病気にかかり、立ち上がると患部に激痛が走るのは分かっていますので、そうなりたく無い(そうなると1週間以上入院しなければならない)と言う気持ちと、蜂窩織炎ならば出来るだけ早く治療を受けないとと言う気持ちで頭が混乱状態に陥ります。

そして私の場合、何故か痛風の時も過去2回の蜂窩織炎の時も夜に発症したので、行くのは緊急外来。。。

他の患者さんもいるので、こっちを優先ってわけにいかないので、診察が終わるのには3時間はかかりますね。この間はもちろん治療が無いので一番辛い時間となります。

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蜂窩織炎の検査と診断

医師による病歴聴取が重要になる

蜂窩織炎の検査では採血や心電図、レントゲン撮影が行われます。

蜂窩織炎は一般的に、採血では白血球やCRP(炎症を表す数値)が上昇しています。私は細かく数値は聞かなかったですが、かなりのものであったらしく、「即入院です。」と言われました。

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蜂窩織炎の治療

抗生剤(抗菌薬)による治療が一般的

一般的に病原体は、細菌とウイルスの2種類に分けられます。

細菌とは、肺炎球菌、ブドウ球菌、溶連菌など、その多くは語尾に「菌」とつきます。一方ウイルスは、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、RSウイルスなど、「ウイルス」という名称がついています。(一部には例外の病原菌もあります)

抗菌薬は細菌に対して有効ですが、ウイルスに対しては効果がありません。例えば、世の中で一般的にいわれる「かぜ」はウイルス感染症であり、抗菌薬を投与しても効果はなく、熱もすぐに下がりません。

一方、蜂窩織炎は前述したように細菌感染症の一種ですので抗菌薬を用いた治療が有効となります。

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蜂窩織炎の治療には入院が必要か?

軽症の蜂窩織炎の場合、経口薬(のみぐすり)で対応が可能です。医師から特別な注意がなければ、日常生活を送りながら、悪化しないかどうか経過観察する場合もあるそうです。




ただし、入院治療のほうが望ましいケースがあります。下記のような場合は入院治療が検討されます。

①発熱を伴う場合

②ぐったりしているなどの全身症状が強い場合

③症状の進行スピードが速い場合

④もともと他の疾患をもっており、感染が重症化するおそれがある場合

⑤経口薬で治療を開始したもののなかなか状態がよくならない場合

⑥入院しての安静が必要な場合

このように、入院を検討するケースは様々であるため、受診された医療機関でご相談ください。

入院の場合は、静脈注射で抗菌薬を投与します。経口薬は消化管から吸収されて最終的に血管内に到達し、全身に行き渡ることで薬の効果が発揮されますが、内服してから効果が出るまでに時間がかかってしまいすし、必要な量が吸収されずに、治療が不十分になる可能性があります。これに対して注射薬は直接血管内に入るため、即効性があり、より強力な治療が可能となります。

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蜂窩織炎の治療期間

多くの場合は1週間〜2週間

多くの場合、1週間から2週間程度の抗菌薬治療が行われます。ただし、こればっかりは患者によって治療期間は様々で、一概に述べることはできません。

治療のタイミングは、最初の症状の程度、原因となった菌の種類、治療を開始してから回復する速さ、患者の免疫力などを踏まえて決定されるからです。

入院治療の場合、症状が改善して、経口薬での治療に変更可能となれば退院することができます。

また、見た目の症状がよくなっても、処方された薬の服用を自己判断で中止することは非常に危険ですよ。

症状が再発してすぐ入院ということもあるらしいので😱

自身で治療を終了せず、医師から指示された治療期間を守り、薬の服用を継続する事が必要ですね!

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蜂窩織炎は予防できるのか?

重要なのは皮膚を清潔に保ち、皮膚疾患を治療しておく事!

蜂窩織炎を完全に予防することは難しいですが、感染する可能性を下げるために、

①皮膚バリアを保つこと

②細菌を寄せ付けないこと

の2点が大切になります。

皮膚バリアを保つために、皮膚の病気(アトピーや湿疹や水虫など)があればしっかり治療しましょう。

そして、細菌を寄せ付けないための対策として、手洗いの徹底が重要です。さらに、虫刺されやけががある場合は、水道水で入念に患部を洗い、清潔に保つことが大切です。

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蜂窩織炎は再発する?

1~2年以内に再発する可能性も

蜂窩織炎はあまり再発しませんが、1年以内の再発率は8~20%といわれ、一部の方は再発してしまいます。ですから、最初にしっかり治療をすることが重要になります。

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蜂窩織炎は人にうつる? 接触感染の可能性は?

人にうつることはありません

蜂窩織炎は人から人にうつることはありません。

そのため、蜂窩織炎の患者さんに接近しても感染せず、健康な皮膚と皮膚が触れてもうつりません。

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蜂窩織炎や様々な感染症の予防法

手洗いやアルコール消毒を徹底する

皮膚は強いバリアの役割を果たしており、皮膚表面に細菌が付着しただけでは感染しません。ただ、自分では気がつかない小さな傷から、菌が体内に侵入して感染する場合があります。

今回も感じましたが、一瞬の気の緩みというか、簡単に痒いところを掻いてしまった事、又それ以前に、水虫をしっかり治しそれを継続してケアしていなかった事が再発に繋がりました。

菌が傷に付着する可能性を低くするため、手洗いやアルコール消毒などの予防策を徹底して行い、蜂窩織炎から身を守りましょう。

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入院にかかる費用は?

先にも書いた通り、退院後アップしたいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました😊

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